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2021年ホノルルマラソン開催!歴代の出場芸能人リストまとめ

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出場した芸能人もチェック!世界最大級の人気大会「ホノルルマラソン」まとめ

世界最大級の市民マラソンである「ホノルルマラソン」。毎年12月に開催され、ハワイでは年末の風物詩のひとつとして定着しています。トップランナーの他に、日本からの参加者も多く、一度は出場してみたいと思う方も多いのではないでしょうか。2021年は、新型コロナの影響で中止となった2020年から、2年ぶりの大会開催が決まりました。今回はホノルルマラソンの概要と、これまでに参加した有名人についてご紹介します。

2021年大会開催決定 新型コロナの影響は?

2021年12月12日に開催されるホノルルマラソンは、大会開催が決定しました。2021年夏は、ハワイでは新型コロナの感染が爆発的に広がり、ホノルルマラソンのような大規模なスポーツイベントの開催は危ぶまれていました。しかし秋頃から感染者が減少しており、ホノルル市長が時差スタートを設けることで、マラソン大会などのスポーツイベントの開催を許可しました。

2021年の大会では、下記のような条件で開催される予定です。

  • 参加者はワクチン接種を完了していること
  • 参加人数の制限はない
  • 200人ずつの時差スタートとする
  • レース中のマスク着用は不要
  • 給水所の半分以上はセルフサービスで対応

ホノルルマラソンとは

日本におけるランニングブームの影響もあり、海外で参加してみたい憧れのマラソン大会として有名なのが「ホノルルマラソン」です。ハワイの爽やかな気候の中、美しい海岸線などの景色を眺めながら走れるコースが魅力的です。

また現在は日本航空が協賛しており、日本に事務局があったり、日本語での申し込みやサポートも受けやすいことから、日本人参加者の割合が多いマラソン大会です。2016年大会では、28,675名の参加者のうち日本人ランナーは11,087名と、約4割が日本人参加者で占めています。さらに、毎年芸能人や有名人がランナーとして参加し、日本のメディアでも大きく報道されています。

ホノルルマラソンの歴史:わずか162名の参加者から始まった小規模大会

今でこそ海外で行われるマラソン大会として知名度の高いホノルルマラソンですが、第1回目が開催された1973年は、わずか162名の参加者という小さな大会にすぎませんでした。日本人が初めてホノルルマラソンに出場したのは、第4回目大会のこと。その後、1979年の第7回大会でTBSラジオで参加ランナー募集が呼びかけられ、大会当日についても衛星ラジオで報道されるようになりました。

日本人の間でホノルルマラソンが大きく認知されるきっかけとなったのが、1985年から始まった日本航空の大会協賛です。日本航空が旅行会社にツアー企画を呼びかけ、それによって日本から参加しやすくなり、日本人ランナーが増加しました。1995年には21,727名の日本人が参加し、この数は過去最大の記録として今も残っています。

ホノルルマラソンは時間制限がない?

多くのマラソン大会が、運営上制限時間を設けているものの、ホノルルマラソンではそのような規定はありません。ホノルルマラソンの公式ウェブサイト上では「フィニッシュする意思を持って走り続けている限り、スタッフがフィニッシュラインでお待ちしています」と書かれています。

正確な数値はわからないものの、大会当日スタートラインを超えた人の約99%はフィニッシュラインを通過していると、ウェブサイトには明記されており、参加者の多くが完走していると言えます。

ただし、交通規制が解除された後は歩道を走ることになり、フィニッシュエリアにおけるサービスはスタートから9時間後の午後2時を目安に終了となります。

ホノルルマラソンの日程

ホノルルマラソンの開催日は、毎年12月の第2日曜日です。2019年の第47回大会は、2019年12月8日(日)に行われます。スタート時間は、午前5時、車椅子競技部門は午前4時55分です。午前5時はまだあたりが暗い時間で、スタート時には花火が打ち上げられます。

ホノルルマラソンのコース

スタート地点はアラモアナ公園。そこからワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド、ハワイカイをまわり、ゴールのカピオラニ公園を目指します。ダイヤモンドヘッド周辺は上り坂や下り坂がありますが、それ以外は比較的平坦でアップダウンの少ないコースです。

ホノルルマラソンの参加資格

ホノルルマラソンの参加資格は、大会当日に7歳以上であること。20歳未満の場合は、保護者の署名が宣誓書に必要で、7~14歳の参加者については保護者の方が一緒にコース上で行動することが求められます。

ホノルルマラソンのエントリー方法とエントリー費用

ホノルルマラソンの参加費は、申込む時期によって異なります。2019年大会における日本での申し込みの場合でみてみると、4月25日までに申し込めば「アーリーエントリー」となり、最も安い23,000円。その後、5月15日から10月16日までの「第1期」は28,000円、10月17日から11月12日の「第2期」は33,000円、その後は12月5日から前日の7日までの現地最終受付となり、その場合$380となります。

もし春先から「今年はホノルルマラソンに出よう!」と心を決めているのなら、アーリーエントリーで申し込めば、最終受付で申し込むより15,000円以上安くなります。

エントリー方法は、ホノルルマラソンの公式ウェブサイトよりオンラインでできます。ただし20歳未満の場合はエントリーフォームをダウンロードして、郵送での申し込みのみとなります。

ホノルルマラソン10K ラン&ウォーク

2017年大会より、新しく始まったのが「10K ラン&ウォーク」。フルマラソンと同じスタートで始まり、10キロのコースを走ったり歩いたりして楽しみながら参加できる新イベントです。

スタート時に打ちあがる花火を見て仲間たちと共に思い思いにホノルルの地でラン&ウォークできます。10K ラン&ウォークには参加資格の規定はなく、誰でも気軽に参加できます。参加料は、日本受付なら8,000円、現地受付なら85ドルです。

また当日は、車椅子部門のフルマラソンも同時に開催されます。

ホノルルマラソンに出場した芸能人

ホノルルマラソンは毎年多くの芸能人や著名人が出場しています。これまでに参加した人々は以下の通りです。

2019年大会に出場する芸能人・著名人

渡部健(アンジャッシュ、お笑い芸人)
平祐奈(女優)
日比麻音子(TBSアナウンサー)
吉田沙保里(元女子レスリング日本代表、密着TV番組ナビゲーター)

2018年大会に出場した芸能人・著名人

渡辺麻友(元AKB48、大会アンバサダー)
SHIHO(モデル、10kmウォークに参加)
木村カエラ(オフィシャルアーティスト)
西野朗(前サッカー日本代表監督)※
※大会直前に渡航不準備のため不参加が発表されました)

2017年大会に出場した芸能人・著名人

浅田真央(フィギュアスケート選手)
高梨臨(女優)
萬田久子(女優)
東貴博(タレント)
綾小路 翔(ロックバンド「氣志團」團長)
宇野実彩子(アーティスト、AAA)

2016年大会に出場した芸能人・著名人

竹原慎二(元プロボクサー)
ステファニー(モデル)

2015年大会に出場した芸能人・著名人

小島瑠璃子(タレント)
赤井秀和(元プロボクサー)
青木愛(元シンクロナイズドスイミング日本代表)

そのほか

安田美沙子(タレント)
太田雄貴(元フェンシング日本代表)
高橋尚子(元マラソン日本代表)
道端アンジェリカ(モデル)
道端カレン(モデル)

参考:ハワイの芸能人目撃情報&出没ホテル・ショップ・レストランまとめ
ホノルルマラソン(日本語サイト)
ホノルルマラソン(英語サイト)

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