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【ハワイ在住者直伝】ハワイ旅行の費用を格安に抑える裏技15個

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【ハワイ在住者直伝】ハワイ旅行の費用を格安に抑える裏技15個

人気の海外旅行先として、いつも上位に挙げられるハワイ。しかし、日本からだけでなく世界中から人々が集まる楽園ハワイは、ホテル代も航空代も決して安くはありません。おまけに日本よりも物価が高いハワイでは、滞在中にかかる費用も考えなくてはいけません。そこで、ハワイ在住の筆者が、ハワイ旅行でかかる費用をできるだけ格安に抑える裏技をご紹介します。

参考:ハワイ旅行は高い!? 相場は一人14万円「現地でかかる費用」まとめ

ハワイ旅行で旅費を格安に抑えられる時期

まず大切なのは、いつ旅行に行くかということ。ご存知のように、旅行代金は季節によって大きく変動します。さらに出発する曜日や飛行機の出発時間についても細かく調整すると、費用を抑えられます。

1. 旅行代金が格安になる時期を狙う

夏休み、冬休み、春休みは、家族旅行を楽しむ人が増える季節なので、旅行代金は割高になります。その休みをはずして狙い目となる季節が、2月、4月、9月。この時期は、「観光客数から分析!ハワイ旅行“狙い目&ベストシーズン”はいつ?」で紹介しているとおり、ハワイを訪れる観光客の数も少し減少しています。

2. 週末の出発を避ける

次に、出発日の曜日にも注目しましょう。土曜日など週末に出発する旅程は人気が高いため、平日出発よりも少し割高になる傾向があります。もし仕事や学校のスケジュールを調整することができるのなら、出発日についてもじっくり検討してみる価値はあるでしょう。

ハワイ旅行でホテル代を格安に抑える裏技

ハワイ旅行の費用で大きなウェイトを占めるのが、ホテル代です。ハワイのホテル代金は総じて高め。1泊あたりの値段を少しでも抑えることができれば、トータルでかかる費用もかなり縮小することができます。

3. オーシャンビューにこだわらない

「せっかくハワイに行くのなら、ホテルの客室から真っ青なビーチを眺めたい」と思う方も多いはず。でも、ホテルの代金は海の景色が良いほど値段を高く設定しているもの。「オーシャンフロント(海が目の前)」「オーシャンビュー(海が見える)」「パーシャルオーシャンビュー(一部、海が見える)」などと細かく区別しているところが多いのです。

だから、費用を抑えたいと考えるのなら、ホテルからの景色にこだわるのはやめましょう。それに海に面した部屋は夜は真っ暗になってしまいますが、山側の部屋なら美しいワイキキの夜景が望めます。

4. 海辺のロケーションにこだわらない

ホテルのロケーションについても考えてみましょう。ビーチに直結しているホテルは、高級なホテルが多く値段も高めになります。でもワイキキなら、ビーチから離れているホテルであっても、徒歩7~8分以内で行ける場所ばかり。

「海が大好きで、滞在中も毎日のようにビーチに行きたい」という人でない限り、オーシャンフロントのホテルにこだわらなくても良いのではないでしょうか。

5. ホテルのウェブサイトをチェック&電話する

旅行会社のパッケージツアーを利用しない場合、ぜひホテルのウェブサイトをチェックしてみましょう。ウェブサイト限定のお得なプランが出ていたり、特別プランが設けられていたりする可能性があります。

また、電話をかけることに抵抗がないのなら、ぜひ直接電話してみるのも一つの手。突然のキャンセルで空いた部屋などを案内してもらえる可能性もあります。

6. コンドミニアムも選択肢に入れる

ハワイの宿泊先として、ホテル以外にコンドミニアムもあります。たいていミニキッチンがついて、長期滞在する方や実際にハワイで暮らしている方も利用している施設です。

ホテルのような行き届いたサービスは期待できませんが、ホテルよりも宿泊代金は低めのところが多いでしょう。しかもランドリーがついていたり、ハワイに暮らしている気分で宿泊できるというメリットもあります。

ただし、「トランプ」、「リッツカールトン」といった一部のコンドミニアムは、ホテルにも負けない高級コンドミニアムなので注意してください。

ハワイ旅行で食事代を格安に抑える裏技

ハワイ滞在中にかかる費用として、考えておかなければいけないのが、食事代です。感覚的に、ハワイの食費は東京都心と同程度かやや高めといった感じでしょうか。ただし、レストランで食事する場合は、チップを支払う必要もあり、結果として「高いな」と感じる方が多いかもしれません。

7. フードコートやプレートランチを活用する

主要ショッピングセンターには、大抵フードコートがあり、ハワイアンフードからイタリアン、アメリカン、中華、和食まで様々なジャンルの料理が食べられます。レストランでの料理に比べれば安くあがり、フードコートならチップも必要ありません。

また、ハワイを代表するB級グルメに「プレートランチ」がありますが、1人では食べきれないボリューム満点のものばかりです。2人でシェアしたり、食べ切れなかったら夜食や次の日の軽食にまわしたり、うまく活用してみましょう。

参考:アラモアナセンターのフードコート「マカイマーケット」の値段【ハワイの物価】

8. ビーチや公園でピクニックを楽しむ

ハワイにはビーチだけでなく、芝生が広がってのんびりできる公園があります。有名レストランの食事ももちろんステキですが、スーパー、カフェで弁当やサンドイッチなどを買って、ビーチや公園で食べるというのも、ハワイ旅行だからこそ楽しめる食事スタイルです。

ホテルやコンドミニアムにラナイ(バルコニー)がついているなら、そこで爽やかな風に吹かれながら食事するだけでも、十分、非日常の雰囲気を味わえるはずです。

9. 買い出しはワイキキ以外のスーパーを利用する

飲み水や軽食など、滞在中のちょっとした買い出しをするときは、ワイキキではないところに行きましょう。ワイキキ内は全体的に商品価格が割高につけられています。観光客の方が行きやすい場所なら、アラモアナセンター近くの「ドンキホーテ」や、「ウォルマート」などが便利でしょう。

10. レストランで食べ切れなかったら持ち帰る

日本ではない習慣ですが、ハワイではレストランで出された料理を残してしまったとき、それを持ち帰ることができます。日本と比べても、食事のボリュームが想像以上に多かったというケースもあると思いますが、そんなときは店員さんにパックに詰めてもらいましょう(パックの代金はかかりません)。

ハワイ旅行で土産代・ショッピング代を格安に抑える裏技

ハワイ旅行の楽しみのひとつは、お土産選びやショッピングです。それらも、ちょっとしたコツを知っていれば、費用に差をつけることができます。

11. ワイキキでは買わない

食費の裏技でも述べたとおり、ワイキキ内で売られている商品は、免税店など一部を除いて、割高になります。たとえば、ハワイ土産の定番のマカデミアナッツチョコレートなども、ワイキキの外だと値段が安くなります。何人もの人にハワイ土産を買うのなら、少しでも安く購入できるお店を選ぶべきでしょう。

参考:24時間営業で日本食がいっぱい!ドンキホーテの値段リスト【ハワイの物価】

12. 「2個で$00」をうまく利用する

ハワイの店でよく見かけるのが、「2個で$000」というセール。ハワイ土産などまとめ買いをするなら、断然このセールを利用するべき。友達と一緒に買うなど、うまく利用するとお得に買い物できます。

これと同じような割引で「Buy one Get one」というものがあります。これは「1つ買うと、もう1つがタダ」というものです。

13. 祝日をチェックする

ハワイでは、祝日のたびに多くの店がセールを開催しています。だから、予めハワイの祝日をカレンダーでチェックしておき、その日にあわせてショッピングに出かけると、割引価格で買い物できます。

「【ハワイの祝日】イベント・セール・ショッピングスポット営業時間まとめ」で、ハワイの祝日を一覧にしています。中でも、7月4日の独立記念日と、11月第4金曜日のブラックフライデーは、特に盛大に行われるセールです。

14. アウトレットに行く

ハワイ旅行でショッピングを重視する方なら、アウトレットに出かけることは必須でしょう。「ワイケレ・プレミアム・アウトレット」は、ワイキキから車で30~40分近くかかる場所にありますが、有名ブランドのアウトレット店も多く入っています。

またワイキキに「ノードストロームラック」という、アメリカのデパート「ノードストローム」のアウトレット店があります。こちらは、ワイケレに比べると小さな店舗ではありますが、それでも正規価格より割引料金で、アパレル・コスメ・雑貨なども販売されているので、チェックしてみる価値は十分あります。

15. ダメ元で値切ってみる

最後は、ダメ元でいいので値切ってみるという方法です。大手ショップやブランド店ではあまり通用しませんが、小さな個人経営のお店などは、何かサービスをつけてくれるかもしれません。筆者はワイキキ内のお店で靴を購入したとき、靴の中敷をサービスしてもらったことがあります。

旅行を満喫しながら、ここぞというときは財布をキュッと引き締めて、充実したハワイ旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。